アスリートの声

アスリートの声

飛騨御嶽高原高地トレーニングエリアを利用された皆様からいただいたメッセージを紹介します。

田中希実選手

当エリアで合宿するに至った経緯

両親が北海道マラソン前の合宿で使っており、幼少期から同行していたことがきっかけです。私自身も本格的にトレーニングするようになったのは中学生からです。宿泊は濁河温泉ゾーンですが、チャオ御岳リゾートゾーンや尚子ロードをクロスカントリーやロード練習の際に活用しています。

当エリアでの合宿の感想、実感する効果

濁河温泉ゾーンに向かう際、高地合宿の導入として日和田高原から10キロほど走って登ると早く高地順化できます。また、尚子ロードでの坂道走や、チャオ御岳リゾートゾーンのウッドチップランニングコースでは、トラックで走る際に受ける足への負担を軽減した状態で、効率よく心肺機能を高めたり足づくりをすることができます。

当エリアのおすすめポイント

ロードやクロスカントリーのコースが豊富で、長期の合宿に適しています。また、平地に下りやすく、オフの日に飛騨高山を満喫しやすいと思います。
日和田ハイランド陸上競技場のトラックは使用したことがありませんが、高地トレーニングの負担が大きい人にとっては、リビングハイ・トレーニングローとしてスピード重視の練習日だけ使うなど、濁河温泉ゾーンと併せて活用したり、日和田ハイランド陸上競技場だけ使用する場合も夏に涼しい場所で腰を据えてトレーニングを行えるというメリットがあります。

主要な大会での成績

陸上女子1000m・1500m・3000m 日本記録保持者

  • 2021年 東京2020オリンピック1500m8位入賞
  • 2021年 東京2020オリンピック5000m出場
  • 2021年 日本選手権1500m優勝
  • 2020年 日本選手権1500m/5000m優勝
  • 2018年 U20世界選手権3000m優勝
  • 2018年 アジアジュニア選手権3000m優勝

宇田秀生選手

(c)Satoshi TAKASAKI/JTU

当エリアで合宿するに至った経緯

パラトライアスロンナショナルチーム合宿として利用させていただきました。

当エリアでの合宿の感想、実感する効果

強度の高いトレーニングをすると、高地であることを身体で実感します。また、平地でのパフォーマンスの向上を実感できます。
非常にバランスのとれた食事が大好きです。

当エリアのおすすめポイント

ウッドチップもある400mトラック(御嶽パノラマグランド)、宿舎内(御嶽濁河高地トレーニングセンター)の温泉

主要な大会での成績
  • 2021年 ワールドトライアスロンパラ選手権(2021/アブダビ)PTS4 2位
  • 2021年 東京2020パラリンピック トライアスロンPTS4 2位 銀メダル
  • 2021年 ワールドトライアスロンパラシリーズ(2021/横浜)PTS4 3位
  • 2021年 アジアトライアスロンパラ選手権(2021/廿日市)PTS4 優勝

米岡聡選手

当エリアで合宿するに至った経緯

高地トレーニングを行い、酸素運搬能力を高めた状態でパラリンピックに臨む流れを想定したスケジューリングを考え、2019年に初めて利用させていただきました。
その後も、2年連続施設をフル活用させていただき、本番を最高の状態で迎えることができました。

当エリアでの合宿の感想、実感する効果

私自身、高地や低酸素の影響を受けやすい体質で、慎重に調整をしなければ過度に体に負荷がかかってしまうなど、初年度は難しさを痛感しましたが、継続して利用させていただく中で次第に慣れ、適切な強度管理やトレーニングを積むことができました。合宿後もヘモグロビン等の数値の改善、下山後2週間~3週間のパフォーマンスの向上を実感しています。
また、温泉、交代浴、酸素カプセル等のリカバリーのための施設も充実しており、しっかりと回復をしたうえで、質の高いトレーニングを積むことができました。
さらに、徹底した栄養管理、水分量を計算された食事により、終始体調良く過ごせ、コンディションを上げていくことができました。

当エリアのおすすめポイント

練習環境はもちろん夏でも冷涼、自然豊かで、心身ともにリフレッシュできる環境でした。
空気が綺麗で、景色も素晴らしく(ガイドの説明によると雲海が見えたとのこと)、いい気分転換になりました。
トウモロコシ販売所やイワナの釣り堀にも行き、当地の名産品に舌鼓を打ちました。

主要な大会での成績
  • 2021年 
    東京2020パラリンピック
    トライアスロンPTVI 3位 銅メダル
  • 2021年 
    ワールドトライアスロンパラシリーズ
    (2021/横浜)PTVI 4位
  • 2021年 
    アジアトライアスロンパラ選手権
    (2021/廿日市)PTVI 優勝

杉浦佳子選手

当エリアで合宿するに至った経緯

日本パラサイクリング連盟の強化合宿で初めて訪れ、高地トレーニングの効果を実感しトレーニングセンターの皆様のお人柄に触れ、毎年個人で利用するようになりました。

当エリアでの合宿の感想、実感する効果

合宿序盤は低地に比べるとパワーは出ませんが、身体が慣れる後半は高強度練習も可能になり、低地に降りた時には合宿前と比べて同じタイムでの走行がとても楽に感じます。FTP(1時間を全力で走った時に出せる平均出力)の値も向上し、感覚のみならず数値としても効果は表れました。

当エリアのおすすめポイント

美味しい食事とリラックスできる温泉効果で疲労を溜めることなく練習に専念でき、お部屋も非常にきれいで使いやすく、その環境はアスリートに最適です。
さらに専門職スタッフのサポート力もさることながら、家族のようにいつも暖かく迎えてくださる職員の存在も滞在するアスリートに安らぎを与えてくれるでしょう。

主要な大会での成績
  • 2021年 東京2020パラリンピックWC3ロードタイムトライアル優勝 金メダル
  • 2021年 東京2020パラリンピック WC3ロードレース優勝 金メダル
  • 2021年 パラサイクリング・ロード・ワールドカップWC3 タイムトライアル3位
  • 2020年 パラサイクリング世界選手権WC3トラック500mTT3位
  • 2019年 パラサイクリング世界選手権WC3トラック500mTT2位
  • 2019年 パラサイクリング世界選手権WC3ロードタイムトライアル2位
  • 2019年 パラサイクリング世界選手権WC3ロードレース2位
  • 2018年 パラサイクリング世界選手権WC2ロードレース優勝
  • 2018年 UCIパラサイクリングアワード賞受賞
  • 2017年 パラサイクリング世界選手権WC3タイムトライアル優勝
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